〜「月々安い」の裏にあるデメリットを徹底解説〜
🌱 まず最初に
私は 車は一括購入を推奨しています。
なぜならローンは「未来の自分を縛る鎖」だからです⛓️。
でも最近よく聞く「車の残クレ(残価設定ローン)」。
広告で「月々3万円台〜新車に乗れる!」なんて見たら、ちょっとグラッときますよね。
でもその裏側を理解していないと、未来の自分が大変なことになります。
🔍 流行中⚡️車の残クレとは?
「残クレ(残価設定ローン)」の仕組みをざっくり言うと👇
- 車両価格から「数年後の下取り額(残価)」を差し引く
- 残りだけをローンで支払う
- 満了時に 返却・乗り換え・買い取り を選ぶ
つまり残クレは、「ローン+レンタル」みたいな契約なんです。
✅ 車の残クレメリット
- 月々の支払いが少なく見える
- 新車に“お得に乗れる気分”
- 満了時に選択肢がある(返却・乗り換え・買い取り)
- 車の残クレ審査は比較的通りやすい
👉 一見メリットが多いように見えます。
💥 でも残クレのデメリットが大きすぎる!
1. 総額は必ず高くなる
「車の残クレ金利」は銀行ローンより高め(3〜5%)。
👉 一括と比べると必ず割高。
2. 走行距離制限あり
年1万kmが多く、超えると1km=10〜20円。
👉 5,000kmオーバーで5〜10万円の追加請求。
3. キズや事故に超シビア
小さなキズでも査定ダウン。
特に全損事故のときは要注意!
車検証の所有者はローン会社なので、保険金はまずローン会社に入ります。
👉 その結果、車がなくなったのに借金だけ残るケースも…。
4. 満了時に“崖”が待っている
最終回に「残価+返しきれない元金」を一括請求。
👉 本体清算だけで約250万円前後。
👉 さらに過走行やキズがあれば 約280万円 に膨らむことも。
🤔 なぜ残クレは“月々安い”の?
- 普通のローン → 300万円をまるごと借りる
- 残クレ → 300万 − 残価150万=150万だけ借りた扱い
👉 借入金額が少なく見えるから月々が安いんです。
でも残価は“後ろに隠れている”だけで、最後に必ず払います。
🚨 審査のカラクリ
残クレは借入金額が少なく見えるため、普通のローンに落ちた人でも通りやすいのが特徴。
でも考えてみてください…これって、ものすごい危険信号⚠️
- 本来ローンを組むべきじゃない人も通ってしまう
- そんな人が3年後に約280万円払える可能性は? → 限りなくゼロ
- 結果:返却か乗り換えしかできず、残クレ無限ループへ
📊 実例:トヨタ・ハリアー
人気SUV「ハリアー」。
広告では「月々3万円台〜」なんて出ています。
でも実際に残クレで契約した人は 月7〜8万円払っていました。
(本体ローン+メンテナンスパック+任意保険+オプション)
さらに3年後には 約280万円の清算。
👉 「毎月8万払いながら280万を準備できる人」、現実にはほとんどいません。
だから返却か次の残クレへ流され、ローン沼ループになるのです。
🌀 同等を選び続ける心理の罠
ハリアーに乗った人が「次は軽自動車にします!」って稀ですよね。
多くの人は同等クラス(ハリアーやRAV4など)を選びます。
- 月8万円払い続けて
- 3年後にまた約280万円
👉 これを3年ごとに繰り返す…ゴールはどこでしょう?
💸 現実問題:毎月15万円を車に捧げられますか?
残クレを“きれいに完走”して買い取ろうと思ったら👇
- 月8万円(残クレ返済)
- + 月7万円(清算用に貯金)
= 月15万円
👉 3年間で 540万円 を車に充て続ける計算。
これ、住宅ローンや教育費、生活費を払いながら本当にできますか?
正直、普通の家庭では不可能です。
だから多くの人は結局…
- 買い取りを断念
- 返却か次の残クレに乗り換え
こうしてローンの無限ループに吸い込まれていきます。
✅ まとめ:残クレは“未来の借金”
「車の残クレ メリット・デメリット」をまとめると👇
- メリット:月々安く見える、新車に乗れる
- デメリット:総額高い・走行距離制限・事故リスク・最後に約280万円請求
👉 結論:残クレは未来の自由じゃなく、未来の借金です💣。
👉 これを分かった上で、それでも残クレを選びますか?
🌸 最後まで読んでくれてありがとう!
車は便利だけど、ローンは未来の自分を縛る鎖。
私は 身の丈の範囲内で一括購入が最強 だと思っています。
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