前回、悩みに悩んでついにお迎えした“せいろ”。
今回はいよいよ──初めての蒸し体験!🔥
🎬 前回の記事はこちらから👇
🍽️ まずは下準備
ネットで調べた下処理をいくつか実践。
- 使う前にせいろ全体を水にくぐらせて吸水させる。
- 下の鍋には水を多めに入れる(途中でなくなって焦ったので本当に注意⚠️)。
- 蒸し始める前にしっかり沸騰させる。
使用した鍋は24cmのステンレス鍋。
鍋とせいろのサイズを合わせるために、底に「せいろリング(せいろ用ステンレスアダプター)」を使用。
これは鍋とせいろの間に入れて隙間を埋める専用リングで、
直火でも安定して使える便利アイテム。
せいろの下が焦げたり、傾いたりするのを防げるので、
家庭用の鍋でせいろを使う人にはほぼ必須級です。
🥦 蒸した食材ラインナップ
今回のメニューはこちら👇
豚トロ・にんじん・長芋・ソーセージ・春菊・アスパラ・舞茸。
冷蔵庫の残りものを中心に、
「蒸しておいしそうなもの」を少し買い足してみました✨
⏰ 蒸す順番と時間の目安
それぞれの食材を時間差で蒸すのがポイント!
| 食材 | 蒸し時間 | 備考 |
|---|---|---|
| にんじん | 約12分 | 最初に入れる。火が通りにくい根菜代表。 |
| 長芋 | 約10分 | ねっとり感を残すなら少し短めでもOK。 |
| 豚トロ | 約8分 | 油が落ちてヘルシー。下味推奨(塩またはタレ漬け)。 |
| ソーセージ | 約7分 | 蒸すとプリッとジューシー! |
| アスパラ | 約5分 | シャキシャキ感を残すなら短めに。 |
| 舞茸 | 約5分 | 香りが立つので後半に投入。 |
| 春菊 | 約3分 | 最後に軽く蒸すだけで十分。 |
👉 根菜→肉→きのこ→葉物 の順番で入れると、
全体の火の通りと香りのバランスがよくなります。
😋 実食レビュー
まず感じたのは、
香りが違う。
竹のほんのりした香りが食材に移って、
肉も野菜も“ふんわりと自然な甘さ”が引き立つ。
茹でたときとはまったく別物で、
特に野菜の甘味と旨味が強く感じられました。
味付けは最初「塩+スダチ」で、
後半は「醤油」や「スタミナ源たれ」も登場。
(このタレはうちの常備アイテム👇)
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🧂 下味について
ネットでは「肉や魚は味をつけない派」が多いけれど、
わたしは断然・下味推奨派🙋♀️
理由はシンプル。
味をつけないと、素材の風味は出ても“満足感”が薄い。
柔らかさも大事だけど、やっぱり“いい塩梅”こそ正義です。
🧼 片付け
終わったら、お湯で軽く流してたわしでこするだけ。
洗剤は基本NG。
竹が乾燥して割れやすくなる原因になるため、
食洗機も非推奨。
自然乾燥で風通しの良い場所に立てかけておけばOK👌
🌸 まとめ
- 蒸す前の下準備(水・吸水・リング)を忘れずに
- 時間差で蒸すと完璧な仕上がり
- 素材の甘み・香りが際立つ
- 肉と魚は“軽く下味”がちょうどいい
- 片付けはお湯+たわしで簡単
👉 次回は「点心」「おこわ」「シュウマイ」など、
セイロで作る本格中華メニュー編をお届け予定✨

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