投資信託とは、お金をプロに預けて、たくさんの会社にまとめて投資してもらう仕組みです。
自分で株を選ばなくても、プロが代わりに分散投資してくれます。
「どの会社の株を買えばいいの?」
「財務状況なんて見てもわからない」
「成長性とか言われても、そんなのわからない」
そんな人でも、投資を始めやすい仕組みが投資信託です。
投資信託はプロに運用を任せる商品
投資信託では、運用のプロが銘柄を選びます。
会社の財務状況、成長性、業績、将来性などを調べ、必要に応じて企業へのインタビューなども行いながら、投資先を選んでいきます。
普通の個人が、世界中の会社をひとつひとつ調べるのはかなり大変です。
というか、無理です。
仕事して、ご飯作って、洗濯して、寝るだけで毎日、限界です。
その大変な部分を任せられるのが、投資信託の便利なところです。
投資信託には信託報酬という手数料がかかる
ただし、投資信託には手数料がかかります。
代表的なのが、信託報酬です。
信託報酬とは、持っている投資信託の金額に対して、毎年かかる手数料のことです。
これは、プロが銘柄を選び、管理し、運用してくれることへの報酬です。
信託報酬は商品によって違います。
安いものだと年0.05%程度。
高いものだと年2%を超える商品もあります。
1,000万円を運用した場合の手数料の差

信託報酬が0.05%なら、年間の手数料は約5,000円です。
一方、信託報酬が2%なら、年間の手数料は約20万円です。
同じ1,000万円を運用していても、
5,000円と20万円。
差がエグい。

この手数料は持っている限り毎年毎年かかるんだ。
10年間保有してたら
5,000円✖️10年間🟰50,000円(5万円)
20万円✖️10年間🟰2,000,000円(200万円)
5万円と200万円の差。
だから、長期投資では信託報酬の安さがとても大事。
信託報酬が安い商品は長期投資に向いている
投資信託は、信託報酬が安い商品の方が、長期で持ちやすい人気商品であることも多いです。
有名なのが、
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
愛称:オルカンです。
オルカンは、世界中の株式にまとめて分散投資できる投資信託。
信託報酬は0.05%と低く、長期投資向きの商品として多くの人に選ばれています。
人気ランキングでも上位に入ることが多く、投資信託を始める人が一度は聞く名前だと思います。
ただし、ここは大事です。
人気だから絶対安全、ではありません。
株式に投資する商品なので、値下がりする時期もあります。
それでも、低コストで世界中に分散できるという点で、
初心者が投資信託を理解するには、とてもわかりやすい代表例です。
投資信託は長期で育てるもの
投資信託は、短期間で一気にお金を増やす魔法ではありません。
時間をかけて、コツコツ育てる商品です。
毎月少しずつ積み立てていくと、将来どれくらいになるのか気になる人は、こちらの記事でシミュレーションできます。
投資は、始める前に未来の数字を見てみるとイメージしやすくなります。
「この金額なら続けられそう」
「このくらいなら老後資金の足しになりそう」
そうやって現実的に考えることが大事です。
投資信託は怖いものではなく、仕組みを知って使うもの
投資は、よくわからないまま買うと怖いです。
でも、仕組みを知ればかなりシンプルです。
まとめると、
投資信託とは、プロにお金を預けて、たくさんの会社にまとめて投資してもらう仕組み。
その代わり、信託報酬という手数料がかかります。
そして長期投資では、この手数料の差がじわじわ効いてきます。
投資信託を選ぶときは、
どこに投資しているか
信託報酬はいくらか
長く持てる商品か
この3つは確認しておきたいところです。
投資は一発勝負ではありません。
途中でやめないこと。
無理のない金額で続けること。
そして、自分が理解できる商品を選ぶこと。
これがいちばん大事です。
未来のお金を考えるなら、皮算用も立派な第一歩です。
皮算用、なめたらいけません。
未来の自分を助ける、かなり優秀なたぬきです。


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