保険料を見直したいなら、まず目的を分けよう
保険料を見直すときに、まず考えたいのは
「これは保障なのか、積立なのか」
ということです。
保険は、万が一に備えるためのもの。
積立は、将来のお金を準備するためのもの。
ここを一緒にすると、
「保障もある」
「貯金にもなる」
「将来戻ってくる」
「なんだかお得そう」
と感じやすくなります。
でも、保険と積立を一緒にすると、利率も手数料も結果も分かりにくくなります。
私は、保険を完全に否定したいわけではありません。
ただ、資産形成を考えるなら、
保険は保険。積立は積立。
別々に考えた方が分かりやすいと思っています。
保険と積立を一緒にすると分かりにくくなる
貯蓄型保険や積立型保険は、
「保障もありながらお金も貯まる」
ように見える商品です。
でも、保障と積立が一体になっていると、
自分が何にいくら払っているのか分かりにくくなります。
保障に払っているお金なのか。
積立に回っているお金なのか。
手数料として引かれているお金なのか。
途中で解約したら、どれくらい戻ってくるのか。
ここが見えにくいまま契約すると、あとから
「思っていたのと違う」
「こんなに戻らないの?」
「これ、普通に積立した方が分かりやすかったのでは?」
となりやすいです。
保険は保障として必要かどうか。
積立は資産形成として効率がいいかどうか。
この2つは、分けて考えた方が判断しやすくなります。
保険記事まとめ|まず読んでほしい記事
ここからは、保険料を見直したい人に向けて、これまで書いた保険関連記事をまとめます。
考え方の入口だけをまとめて、詳しい内容はそれぞれの記事に分けています。
気になるところから読んでみてください。
無料FP相談で保険契約して後悔した話
保険相談で「良い数字」だけを見て契約してしまった体験談です。
無料FP相談は便利な面もあります。
でも、提案された内容をそのまま信じる前に、自分でも数字を見ることが大事だと感じました。
「すすめられたから安心」ではなく、
「自分の目的に合っているか」を確認するきっかけとして読んでほしい記事です。
月2万円の外貨建て保険で気づいた現実
貯蓄になると思って続けていた保険が、本当に資産形成に向いていたのか。
実際に長く保険料を払い続けたあと、解約返戻金を確認して気づいたリアルな話です。
保険は「将来戻ってくる」と言われると安心感があります。
でも、途中で解約した場合の返戻率や、実際の年利換算まで見ると、印象が変わることもあります。
貯蓄型保険を契約している人、昔入った保険をそのまま続けている人に読んでほしい記事です。
明治安田生命じぶんの積立は本当にお得?
「返戻率100%以上」と聞くと、お得に見えます。
でも、返戻率だけを見て判断すると、見落とすこともあります。
これは保険商品として見るのか。
それとも積立先として見るのか。
目的によって判断は変わります。
返戻率という言葉だけで安心せず、他の選択肢と比べて考えたい人向けの記事です。
個人年金保険は本当にお得?
個人年金保険は、老後資金の準備として契約している人も多い商品です。
「将来のため」
「年金の足しにしたい」
「銀行に置いておくより安心」
そう考える気持ちは分かります。
ただ、個人年金保険も、保険と積立が混ざりやすい商品です。
大事なのは、
どれくらい増えるのかを数字で見ること。
「将来受け取れる金額」だけを見ると増えているように見えても、実際の利回りで見ると印象が変わることがあります。
こちらの記事では、月3万円を30年間積み立てたモデルで、個人年金保険の実質利回りを確認しています。
保険で老後資金を準備しようとしている人は、一度読んでおきたい記事です。
入ってはいけない保険7選
保険には、目的に合えば役立つものもあります。
ただし、仕組みをよく理解しないまま入ると、あとで後悔しやすい商品もあります。
毎月の保険料は固定費です。
一度契約すると、なんとなく払い続けてしまいやすい支出でもあります。
保険料を見直す前に、注意したい保険の種類を確認しておきたい人向けの記事です。
保険料を下げたら、その分をどうする?
保険料を見直して毎月の支出が下がったら、そこで終わりではありません。
大事なのは、浮いたお金をどう使うかです。
ただし、ここでも考え方は同じです。
保険は保障。
積立は資産形成。
保険料を下げた分を将来のお金に回したいなら、保険とは別に、貯蓄や積立投資として考えた方が分かりやすいです。
毎月の積立額で将来どれくらい差が出るのかは、こちらの記事でシミュレーションしています。
「月1万円と月5万円でどれくらい違うの?」
「積立額を増やすと将来どれくらい変わるの?」
そんな疑問がある人は、あわせて読んでみてください。
固定費見直し全体はこちら
保険料は、固定費の中でも見直し効果が大きい支出です。
でも、保険だけを見直せば終わりではありません。
スマホ代。
家賃。
サブスク。
車関連費。
趣味・娯楽費。
毎月出ていくお金をまとめて確認すると、貯蓄額を増やしやすくなります。
固定費見直し全体の考え方はこちらの記事でまとめています。
まとめ|保険は保険、積立は積立で考えよう
保険料を見直すときは、まず目的を分けることが大事です。
保険は、万が一に備えるためのもの。
積立は、将来のお金を準備するためのもの。
この2つを一緒にすると、利率も手数料も結果も分かりにくくなります。
「保障もあるし、貯金にもなるから安心」
そう見える商品でも、実際には自分の目的に合っていないこともあります。
保険が必要な人もいます。
でも、資産形成まで保険でやる必要があるのかは、別で考えた方がいいです。
毎月の保険料は固定費です。
なんとなく払い続けるのではなく、
今の自分に本当に必要か。
保障として合っているか。
積立と混ざって分かりにくくなっていないか。
一度確認してみるだけでも、家計の見え方は変わります。
保険は保険。
積立は積立。
ここを分けて考えることが、保険料見直しの第一歩です。







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