私はお金が好きです。
なので、暇があればよく皮算用をしています。
このまま毎月この金額を積み立てたら、10年後いくらになるのか。
市場のリターンが年利5%だったら?
年利7%だったら?
15年続けたら?
一括投資と積立投資ではどれくらい差が出るのか。
条件を変えて、何度も計算しています。
夢の計算から、かなり現実的な計算まで。
そうです。
捕らぬ狸の皮算用です。
でも、私はこの時間が結構好きです。
数字を見ると、今やっている積立や節約の意味が見えてきます。
「もう少し頑張ろう」
「あと1万円積み立てられたら未来が変わるかも」
そう思えるからです。
投資は、今日明日で急に人生が変わるものではありません。
でも、10年後、15年後の数字を見ると、今の小さな行動が未来につながっていることがわかります。

捕らぬ狸の皮算用は投資のモチベーションになる
「捕らぬ狸の皮算用」は、まだ手に入っていないものをあてにして計算する、という意味です。
普通は少し悪い意味で使われることが多いかもしれません。
でも投資に関しては、悪いことばかりではないと思っています。
もちろん、
「絶対に年利7%で増える」
「老後はこの金額になるはず」
「だから今は何も考えなくていい」
という考え方は危険です。
それは皮算用というより、狸にローンを組ませています。
狸も困ります。
でも、
「このまま続けたら、未来はどうなるんだろう」
と考えることは、投資を続ける力になります。
毎月の積立は地味です。
給料が入ったら先に投資する。
あとは生活する。
それを毎月繰り返す。
派手さはありません。
でも、シミュレーターで未来の数字を見ると、その地味な積み重ねにも意味があるとわかります。
積立投資を10年続けたらいくらになる?

積立投資で最初に気になるのは、
「毎月この金額を積み立てたら、10年後いくらになるのか」
ということだと思います。
たとえば、毎月3万円。
毎月5万円。
毎月10万円。
金額を変えて計算すると、未来の数字は大きく変わります。
もちろん、投資なので確実ではありません。
相場が良い年もあれば、悪い年もあります。
それでも、何も計算しないまま漠然と不安になるより、まず数字で見てみた方がいいと思っています。
積立投資の未来をざっくり見たい人は、こちらのシミュレーターも使えます。
複利効果シミュレーター|投資信託を毎月積み立てると将来いくらになる?
毎月の積立額を変える。
利回りを変える。
年数を変える。
それだけで、未来の見え方は変わります。
年利5%・7%で資産はどれくらい変わる?
投資のシミュレーションをするとき、よく使うのが年利5%や年利7%です。
もちろん、毎年きれいに5%ずつ増えるわけではありません。
実際の相場はもっとデコボコしています。
増える年もある。
減る年もある。
暴落する年もある。
だから私は、ひとつの条件だけではなく、いくつかのパターンで見ます。
年利7%なら夢のある計算。
年利5%なら現実的な希望。
年利3%なら慎重な見方。
どれが正解というより、幅を持って考えることが大事だと思っています。
楽観的な数字だけを見ると、夢を見すぎる可能性があります。
逆に、厳しめの数字だけを見ると、やる気がなくなります。
だからこそ、いろいろな条件で計算しておく。
未来を決めつけるためではなく、今の行動を考えるためのシミュレーションです。
一括投資と積立投資では複利効果に差が出る
投資の計算をしていると、一括投資と積立投資の違いも気になります。
まとまったお金を最初に入れて、そのまま長く運用する一括投資。
毎月コツコツ買っていく積立投資。
同じ金額を投資する場合でも、お金を市場に置いている期間が長い方が、複利の力を受けやすくなります。
理屈だけでいえば、一括投資の方が有利になりやすいです。
ただし、これはメンタルの問題もあります。
一括で入れた直後に暴落したら、かなりしんどいです。
頭では長期投資だとわかっていても、実際に大きく下がると心は揺れます。
一方で、積立投資は一気に増える派手さはありません。
でも、毎月決まった金額で買っていくので、続けやすいです。
高い時も買う。
安い時も買う。
相場が荒れていても淡々と買う。
投資は、続けられなければ意味がありません。
一括投資が正解、積立投資が正解というより、自分が続けられる形を選ぶことが大事だと思っています。
老後資金の不安はシミュレーションで見える化する
老後資金の不安は、ぼんやりしていると大きくなります。
「老後が不安」
「年金だけで足りるのか不安」
「いくらあれば安心なのかわからない」
この状態が一番しんどいです。
でも、数字にすると少し見え方が変わります。
毎月いくら必要なのか。
年金はいくらくらい受け取れそうなのか。
足りない分はいくらなのか。
その不足分を投資や副業でどう補うのか。
こうやって分解していくと、不安が少し具体的になります。
もちろん、老後の生活費は人によって違います。
持ち家か賃貸か。
車が必要か。
医療費や介護費がどれくらいかかるか。
働き方をどうするか。
条件は人それぞれです。
だからこそ、自分の数字で計算することが大事です。
老後資金シミュレーター|老後のお金問題を数字で見る?
いきなり完璧な答えを出そうとしなくていいと思っています。
まずはざっくり計算する。
足りなさそうなら、積立額や働き方を考える。
大丈夫そうなら、今の方向を続ける。
それだけでも、何もしないより前に進みます。
インフレも考えると現実の計算になる
未来のお金を考えるときに、忘れたくないのがインフレです。
今の100万円と、10年後の100万円は、同じ価値とは限りません。
物価が上がれば、同じ金額でも買えるものは減ります。
つまり、銀行口座の数字が減っていなくても、お金の価値が目減りしている可能性があります。
これは地味に怖いです。
通帳の数字はそのまま。
でも、買えるものは減っている。
静かに財布が薄くなる感じです。
ホラー映画みたいに叫ばないけど、じわじわ来ます。
インフレについては、こちらの記事にまとめています。
インフレ対策まとめ|値上げ・貯金の目減り・お金の置き場所をやさしく整理
投資で増やすことも大事です。
でも、インフレでお金の価値が下がることを考えると、ただ貯金しているだけで安心とも言い切れません。
まとめ|捕らぬ狸の皮算用は未来を考えるきっかけになる
私は、捕らぬ狸の皮算用が好きです。
響きもリズムもかわいい。
そして何より、未来のお金を考えるきっかけになります。
10年後いくらになるのか。
15年後はどうか。
20年放置できたらどうなるのか。
年利5%ならどうか。
年利7%ならどうか。
積立投資と一括投資ではどれくらい差が出るのか。
もちろん、未来は計算通りにはいきません。
でも、何も考えずに不安でいるより、数字で見てみる方がずっといいと思っています。
投資は、すぐに結果が出るものではありません。
だからこそ、未来を計算して、今の積立や家計管理の意味を確認する。
私にとって、捕らぬ狸の皮算用はただの妄想ではありません。
今できることを続けるための、ちょっと楽しい燃料です。
今日も私は、楽しく皮算用をしています。





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