コストコの塩サバフィレは1パックの量が多いため、購入後すぐに冷凍保存している方も多いと思います。
ただ、冷凍した塩サバを食べるたびに、
「前日に解凍した方がいいのかな」
「冷凍のまま焼くと時間がかかる?」
「身がパサつかない?」
と迷うことがあります。
そこで今回は、コストコの塩サバフィレを
- 冷蔵庫で解凍したもの
- 冷凍庫から出してそのまま焼いたもの
に分け、同じ魚焼きグリルで比較しました。
結論からいうと、焼き時間は同じ。焼き色や味、身のふっくら感にも大きな違いは感じませんでした。
コストコ塩サバの価格や大きさ、骨取り、冷凍保存については、こちらの記事で詳しくまとめています。

コストコ塩サバを冷凍のまま焼いてみた
今回使用したのは、購入後に1枚ずつ包んで冷凍しておいたコストコの塩サバフィレです。
比較用として、冷蔵庫で解凍した塩サバも用意しました。
冷凍のまま焼くと中心まで火が通りにくそうなので、解凍した方が早く焼けると思っていました。
しかし、実際に同じ条件で焼いてみると、予想とは違う結果になりました。
冷凍のまま焼く塩サバと解凍した塩サバを比較
同じくらいの大きさの塩サバを使用
比較する条件が大きく変わらないように、できるだけ大きさや厚みが近い塩サバを選びました。
左と右で表面の色やツヤに多少の違いはありますが、写真だけを見てどちらが冷凍か判断するのは難しいくらいです。

同じ魚焼きグリル・同じ火力で焼く
どちらも家庭用の魚焼きグリルを使用しました。
焼く位置や火力をそろえ、途中で焼け具合を確認しながら加熱しています。
冷凍の塩サバだけ先に入れたり、火力を強くしたりはしていません。
同じタイミングでグリルに入れ、同じ条件で焼き比べました。
コストコ塩サバは冷凍のままでも焼き時間が変わらなかった
今回の検証で一番驚いたのが、焼き時間が変わらなかったことです。
冷凍のまま焼いた塩サバは、解凍したものより数分長くかかると思っていました。
ところが実際は、解凍した塩サバと同じタイミングで焼き上がりました。
冷凍の方だけ追加で焼く必要もなく、中心までしっかり火が通っています。
魚の大きさやグリルによって差は出ると思いますが、今回使用したコストコの塩サバでは、冷凍のままでも焼き時間は変わりませんでした。
冷凍のまま焼いても焼き色はほぼ同じ
焼き上がった塩サバを並べてみると、皮にはどちらもしっかり焼き色がついています。
片方だけ焼き色が薄い、皮が水っぽいといった目立った差もありません。
写真を見ても、どちらが冷凍のまま焼いた塩サバなのか分かりにくい仕上がりです。

右:冷凍
見た目だけで比べると、差は微々たるものでした。
冷凍のまま焼いた塩サバの味と食感
身のふっくら感に大きな違いはない
焼いた塩サバを箸で割り、身の状態も確認しました。
冷凍のまま焼くと、身が締まって硬くなるのではと思っていましたが、どちらもやわらかくほぐれます。
解凍した塩サバだけが特別ふっくらしているというほどの違いは感じませんでした。


脂のりやパサつきもほぼ変わらない
コストコの塩サバは、もともと脂がしっかりのっています。
そのためか、冷凍のまま焼いたものにも脂のジューシーさが残っていました。
表面にも脂がにじみ、口に入れた時のパサつきもほとんど気になりません。
解凍した塩サバと交互に食べ比べましたが、冷凍した方だけ明らかに乾いているという差はありませんでした。
味の差は微々たるもの
塩味やサバの脂のうま味についても、大きな違いは感じませんでした。
どちらが冷凍のまま焼いたものか知らずに出されたら、当てる自信はありません。
今回食べ比べた感想は、ほとんど変わらないです。
全く同じと言い切るほど厳密な検査ではありませんが、家庭で食べる分には気にならない程度の差でした。
写真だけではどちらが冷凍か分からない
焼く前の塩サバを並べた写真を見ても、どちらが冷凍で、どちらが解凍したものなのかほとんど分かりません。
焼いた後も同じです。
- 焼き色
- 皮のツヤ
- 身のほぐれ方
- 脂のにじみ方
どれを見ても、大きな違いは確認できませんでした。
見た目、焼き時間、味のすべてを比べた結果、今回の差は本当に微々たるものでした。


コストコ塩サバを冷凍のまま焼くメリット
冷凍のまま焼けると、塩サバがかなり使いやすくなります。
主なメリットは次のとおりです。
- 前日から解凍する必要がない
- 食べたい時に冷凍庫から出して焼ける
- 解凍を忘れても夕食に間に合う
- 解凍時に出る水分を拭く手間がない
- 焼き時間もほぼ変わらない
仕事から帰ってすぐ夕食を作る日には、前日に魚を冷蔵庫へ移す作業を忘れることもあります。
冷凍庫から出してそのままグリルへ入れられるなら、献立に取り入れやすくなります。
解凍せず焼けるなら冷凍保存がさらに使いやすい
コストコの塩サバフィレは大容量なので、我が家では購入日に下処理をして冷凍しています。
特に骨は、冷凍する前にすべて取っておくのがおすすめです。
解凍後や焼いた後に骨を探すより、購入日にまとめて取ってしまった方が後の調理が楽になります。
1枚ずつ包んで冷凍しておけば、食べたい分だけ取り出して焼けます。
今回、解凍せずにそのまま焼いても問題ないと分かったため、塩サバの冷凍保存はさらに使いやすいと感じました。
焼くだけで食べるほか、焼いた塩サバはサバ寿司にもアレンジできます。
みょうがや青じそを使った焼きサバ寿司の作り方はこちらです。
【コストコ塩サバで焼きサバ寿司】(準備中)
調理師目線でも差は微々たるものだった
仕事ではスチームコンベクションオーブンを使って、冷凍魚と解凍した魚を焼くことがあります。
その時も、仕上がりに大きな違いを感じることはほとんどありません。
ただし、家庭用の魚焼きグリルでは違いが出るのではないかと思い、今回改めて比較しています。
結果は、家庭用グリルでも大きな差はありませんでした。
特に焼き時間まで同じだったのは意外でした。
業務用の調理機器だけではなく、家庭用グリルでも冷凍のまま十分焼けることが分かったのは、今回の検証で一番の収穫です。
コストコ塩サバは冷凍のまま焼いても十分おいしい
今回の比較では、解凍して焼いた塩サバが圧倒的においしいという結果にはなりませんでした。
冷凍のまま焼いた塩サバでも、
- 皮にはしっかり焼き色がつく
- 中心まで火が通る
- 身はふっくらしている
- 脂のりも十分
- パサつきは気にならない
という仕上がりです。
前日に解凍する余裕がある日は解凍してもいいですが、わざわざ解凍しなければおいしく焼けないわけではありません。
忙しい日なら、冷凍のまま焼いて問題ないと感じました。
この日のビールはベルジャン ゴールド
焼き比べのお供に選んだのは、ベルジャン ゴールドです。
すっきりとした飲み口でクセが少なく、塩サバの脂をさっぱりと流してくれる相性の良いビールでした。
コストコでも比較的手頃な価格で購入できるため、普段の家飲みにも取り入れやすい1本です。

商品情報
- 商品名:ベルジャン ゴールド(Belgian Gold)
- 原産国:ベルギー
- アルコール分:5%
- 内容量:330ml
- タイプ:ラガー
キレがありながら苦味は控えめで飲みやすく、焼き魚や揚げ物など脂のある料理とも合わせやすいビールでした。
今回のような塩サバのシンプルなおいしさを邪魔せず、最後までおいしく楽しめる組み合わせでした。
まとめ|コストコ塩サバは冷凍のまま焼けて焼き時間も同じだった
コストコの塩サバフィレを、冷凍のままと解凍後で焼き比べました。
今回の結果は次のとおりです。
- 焼き時間は同じ
- 焼き色もほぼ同じ
- 身のふっくら感に大きな違いはない
- 脂のりやパサつきもほぼ変わらない
- 味の差は微々たるもの
- 写真だけではどちらが冷凍か分からない
冷凍した塩サバは時間がかかり、身もパサつくと思っていましたが、今回の検証ではそのような差は感じませんでした。
魚の厚みやグリルの機種によって焼き時間は変わる可能性がありますが、少なくとも今回のコストコ塩サバでは、冷凍のまま焼いても十分おいしく仕上がりました。
コストコの塩サバは、前日に解凍しなくても冷凍のまま魚焼きグリルで焼けます。
解凍を忘れた日でも、そのまま夕食に使える便利な保存食になりそうです。


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